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痕        2016/09/08
8月末に何日間か病院で過ごす機会があった。
十何年ぶりの入院。
普段はものすごい早さで一日が過ぎるけど、
子らと離れた自分に対する
時間の流れの遅さにびっくりした。
まともに何年も本を読めなかったので
痛みが治まったころに試しに読んでみようと
昼前に読み始め、気付けば夕方には読み終えていたりして、
ああ、こういう風に没頭ってできるんだなと妙に感動した。
春から長男は学校に通い始め、次男も園に通い始め、
長女は家で母親と飯事みたいなことも始めたりしている。
日常といえば一睡もしてないときにかぎって
上の二人の大喧嘩がはじまって、何時間も諭していたり。
娘がお茶を飲むたびに服とおむつ交換をせがんだり。
夏休み中はラジオ体操の指導を朝っぱらから本気でやってたりする。
※熊が出るとの理由で早朝屋外のラジオ体操は取りやめになった。
そんな中、病院でのエアポケットのような数日間。
誰がつくったかわからない粥を
ズルズルとしながら家族におもいを巡らせてました。
数年間悪さをしていた親知らずの抜歯の痕は
だんだんと塞がってきて、
元々そこにあった歯と骨の膨らみが
どんなのだったかだんだんと忘れはじめてます。
| 森脇靖日記 | 15:52 |