<< 眺めながら     2017/10/30 | main | 付き合い       2017/12/06 >>
doorでの会     2017/10/31
松江市DOORでの会が無事終了しました。
会期中の両週末とも台風の影響を受けるという天候でしたが。
そんな中でも多くの方にお出かけいただけましたことは
本当にありがたく思います。心より感謝申し上げます。

ひびきあうもので参加をさせていただく会が
ずっと続きまして、
本当に久しぶりに個展をさせていただきました。
ですから、何か個的な想いに至るのかなぁと
会が始まるまでは考えていましたが
会が終わって感じたのは
ひびきあうものをとおして
今に至っている自分に向き合っているという
何とも不思議な感覚です。    

私が手を添えている陶土はじめ原料は
気付けば使い続けていたもので
ほぼ島根県内のものであります。
原料に関して、きっとこれは言ってみれば縁みたいなもので
選んでいるようで、実は何か大きなものに選ばされている
感じはずっと持っていました。

直感や感覚というものの出処は自分ではないわけです。
と思うのです。

ふっと、なった時にフワフワと浮き出てくるような
言葉や形に出来ない、ならない心は。
自分の中に留めておくことは個では出来ない。
何かしらの共有という、システムというか
つながりが必要になってくる。

それが人の世なのだと思っています。
何だかそういう人の世に
自分が漂っている、先は何も見えないけど
しっかり漂っているぞと。

そういうイメージがひびきあうものの中から
勝手で、荒っぽい言い方ですが出てきました。
そこに繋がりつつ自分はいたのだなと
此度の会で気付きました。

会で、doorの空間で
お客様の手に納まる
知らない顔になった拙作を眺めながら。
思いました。

皆様ありがとうございます。
| 森脇靖日記 | 16:53 |