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飯碗を一つこさえる時 2020/04/09
今、私は生きている
先人の、ある一人の、小さな発見や感動が、
その周辺の人々の小さな積み重ねが
今の私達の生活や文化を支えている。
焼き物も今、私が使っているような
現代的な構造の窯に至るまでには、
気の遠くなるような、
そこに携わった人々のメッセージがある
それを感じながら、今日も碗を作る。

今が大切だ。
でも意味を取り違えてはいけない。
未来に続く今が大切なんだ。
多くの積み重ねの上で生きる私達が
今を積み上げるそのうえで
次の人々は生きていく。
そうやって暫く時代が経った時、
私達が、今生み出し、関わるシステムは
果たして未来を生きる人々に感謝されるだろうか。

今のこの状況を見れば
否である。

次に繋がらないことに対して
想像力や危機感がないこと
そして無関心は生物として致命的です。

こんなこと、この場で書くのは嫌だし
今まで書くつもりもなくやってきましたが
もうどうでもいいです。
覚醒せねばなりません。

未知のウィルスが怖いのではありません。
このウィルスが生き延びる方法として
人間のシステムを利用することを選び
フィットさせてしまったからには。

逃げるか戦うか、それは新たなシステムを構築するか、何なのか。
きっと難しい事ではありません。

今まで見て見ぬふりだったことに
時間や心を向ければよいのです。
きっとただそれだけです。



| 森脇靖日記 | 22:11 |